2019年7月17日水曜日

ラズベリーパイ奮闘中(7)ダイソーのワイヤレスマウスをつないでみる


以前Bluetoothのキーボードとワイヤレスマウスを使って配線をすっきり、ということを書いたが、(ラズベリーパイ奮闘中(6)Bluetoothマウスとキーボードを接続)
結局Bluetoothの安定度が悪く、切れたりするため、USBキーボードと、USBドングルを使ったワイヤレスマウスに落ち着いている。
ワイヤレスマウスは手元にあるいくつかを使ってみたが、中にはWindowsでOKでも(普通はWindowsに対応)ラズベリーパイでうまく動かなかったものもあり、試してみないと分からない、という不安がある。

今回ダイソーの300円ワイヤレスマウスを買ってみたので、その結果報告。
結論から言えばラズベリーパイでも使える。ただし、マウスパッドがないとだめ。
ちなみにWindows8でもやはりマウスパッドを使わないと、使えないようなので、マウス自体の問題。
なおCADのような細かな作業にストレスなく使えるかどうかまでは検証していない。あくまでワープロ、エディターやインターネットブラウザなどでの使用を前提。

手元の他のマウスは、木目テーブル(つやあり)でもカーソルがきちんと追従し、ほとんど問題なく使えるが、ダイソーのマウスは全くだめ。カーソルが横に動かず、故障で返品しようかと思ったほど。

マウスのスリープモードについて
なお、ラズベリーパイは、10分ほど何も操作しないと画面が暗くなる。この時にキーボードを押すと画面が復活するが、ダイソーのマウスを動かしてもカーソルが動かない。(裏を見てもLEDが点灯していない)この場合、マウスをクリック(右でも左でもOK)すると即動くようになる。(マウスのクリックでも画面は復活する)

ELECOMのM-DY11DR(後の写真参照)もワイヤレスマウスで、ラズベリーパイで使用できるが、これは10分経って画面が暗くなっても、マウスを動かすと画面が復活する。カーソルが動かなくなることはない。マウスの、スリープモードになる時間がもっと長いのかもしれないが、ちなみに1時間30分以上放置してもマウスを動かすと画面が復活した。

ダイソーのマウスは、節電のため、10分でLEDがつかなくなるようになっているのかもしれないと考え、Windowsマシンで調べたところ、やはり10分経つと画面の表示いかんにかかわらず、カーソルが動かなくなることがわかった。この場合もクリックで動くようになる。
(10分スリープについては他のサイトでも確認できる。
例えば https://pofpon.net/daiso-wireless-mouse/)

なおCPIの切り替えもできるようだが、操作感ではなんとなくカーソルの動きが大きいか小さいかくらいの違い。

(注)この記事は以下写真の型名、ロットで確認したもので、ダイソーで販売している(または今後販売する)すべてのワイヤレスマウスが同様とは限らない。

ダイソーの300円マウス
Windows Macに対応と書いてある。
単4電池2本使用

今回買ったものの型名、ロットNoなど

裏側
LEDは赤でかなりまぶしい USBドングルも収納できる



比較した手元のマウス。左側がダイソーのマウスだが、
この中では一番大きい
ELECOM M-DY11DR
ラズベリーパイで使っていたが、ホイールの反応が悪くなり交換
ホイールが尖っていて、長く使うと指が痛くなる
ELECOM M-BL20DB
Windowsでは問題なく使えるが、ラズベリーパイではマウスカーソルの動きが
非常に緩慢(ものすごく遅く追従)で使用できない。
ホイールが平坦で長く使っても指が痛くならず使い勝手がいい。
Blue LED

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