2018年10月11日木曜日

ラズベリーパイ奮闘中(6)Bluetoothマウスとキーボードを接続

Bluetooth機器をつなぐ
ラスベリーパイ周辺にケーブルが多くなり煩わしいので、キーボード、マウスをBluetoothにしてみた。(Raspberry Pai3 ModelB + Raspbian)
マウスは中古ショップで買ったサンワサプライのMA-BTH20 Rというもの。

ペアリングは簡単で、マウスの電源を入れてから、右上のBluetoothマークを左クリック(以下クリックと省略)

 「Add Device...」をクリックしてSearching for Bluetooth devices...の表示を確認、マウスが見つかるまで待つ。(ここでマウスのConnectボタンを押す必要があるかも)
Bluetooth Optical Mouseが表示されたらそれをクリック。Pairボタンをクリックする。

もしかするとここでマウスの底面にあるConnectボタンを押す必要があるかもしれないが、一度ペアリングした後は、Remove Device... でペアリングを解除しても、PairボタンのみでペアリングOKとなった。

これまでの操作はUSBマウスで行い、Bluetoothマウスが使えるようになったらUSBマウスを抜く。
Bluetoothは、タイミングによってペアリングがうまくいかなかったりするので、何度かチャレンジしてみる。
ここまではコマンドを入力することもなく、簡単に作業が進むので、あえてブログに上げる人もいないかもしれない。

ラズパイはしばらく動かしていないとスリープ(?)して画面が黒くなるが、USBマウスだと、マウスを動かすことで目覚める。Bluetoothマウスだと、マウスを動かしても目覚めなかったので、キーボードからスペースキーを押すなどして目覚めさせるか、左または右クリックで目覚めさせる。
(2019.7.21追記 マウスのスリープモードはBluetoothかUSBかではなく、マウスそれぞれによって異なるようだ。)

キーボードをBluetoothでつなぐ
マウスがうまくいったので、キーボードもペアリングさせるが、ペアリング後のマウス動作がうまくない。しょっちゅう止まって、動かなくなる。しばらく待つと動くようになるが、原因がよくわからない。デスクトップ右上のBluetoothマークをクリックしておいて見ると、マウスのところが×印になるので、マウスがつながらなくなるのかもしれない。これは使用したキーボードの種類にもよるのかもしれない。
ちなみにキーボードはBluetooth 3.0 Class2。マウスは不明。
とりあえずマウス、キーボード両方をBluetooth接続することは今回は諦める。
(株)ピーナッツ・クラブで販売している
Bluetooth Multi Keyboard
これも中古ショップで購入。


2018.10.12追記
念のためキーボードを変えてテストしてみる。BUFFALOのBSKBB300WHであるが、結局同じ現象。ちなみに仕様がBluetooth 3.0 class2で全く同じ。

そこでマウスをBluetoothではなく、USBドングルを使う無線マウス(ELECOM M-DY11DR)にしたところ、Bluetoothの競合(?)がなくなったのか、どちらもうまく動くようになった。
Bluetoothではなく、無線マウス
スリープした後は、マウスを動かしても、キーボードのスペースキーでも(少し時間がかかるが)目覚める。

電源の再投入の際も、特に手続きは必要ないようだが、キーボードがすぐには反応せず、何回か押すと反応するようになる。また、最初に漢字変換キー(半角/全角キーに割当)を押すと、「’」が表示されて、日本語入力にならない。マウスで画面右上のキーボードマークをクリックして日本語入力にしてやると、その後は大丈夫のようだ。

最初はマウスでここをクリックして日本語入力にする


キーボード、マウスのケーブルでごちゃごちゃ

ケーブルが無くなってすっきり

ラズベリーパイ奮闘中(1)立ち上げ


初めに
すでに買って遊んでいるArduinoのIDE(開発環境)をWindowsXPにインストールしているが、若干不満があるので、(長いファイルネームが使えないとか、日本語がうまく使えないとか)やっぱり中古でもWindows7機でも買おうかと思っていた矢先、Raspberry PaiでもArduinoのIDEがインストールできるとわかって、買うことにした。安いのと、いろいろいじれる楽しみがあるのと、以前からLinuxには興味があったので、さっそくアマゾンで購入。

買ったのはRaspberry Pai3 ModelB。スピードも速そうだし、WiFi、Bruetoothが使えるのも利点。
公式のACアダプタ(容量が不足するとトラブルの元になるらしいので)とクリアケースも一緒に購入。放熱フィンもついていたが、後でいろいろ見ると、ファン付きを使っている例もあるようなので、夏のことを考えるとファン付きがよかったかな、と若干後悔。(値段もそれほど変わらないようだし)


参考にしたもの
ネット上のいろいろなブログが参考になるが、特に系統立ったものとしては、
Device PLUSの 「IT女子のラズベリーパイ入門奮闘記」
http://deviceplus.jp/hobby/raspberrypi_entry_056/

他にも立ち上げまでの手順はいろいろなところで書かれているが、ネット上の資料で注意が必要なのはそれが書かれた時期。
ネットでの情報は数年前のものもあるので、現在のバージョンと合わないものもあり注意が必要。



OSをマイクロSDに書き込む
この辺はどこで探しても親切丁寧な情報があるので迷うことはないだろう。
「IT女子のラズベリーパイ入門奮闘記」では、第57回が参考になる。

順番に、
1)SDカードのフォーマット
SDFornatterが必要。ダウンロードしたが、どうも画面が違う。マニュアルにある画面とも異なるので、何か設定があるのかと思ったが、見当たらずそのままフォーマットする。
Windowsで単純にフォーマットしたらWin32DiskImagerで認識されなかったので、これを用意する。

2)zipファイルの解凍(展開)
7-Zipで解凍。容量が1GByte以上もあるので、こういったソフトが必要らしい。

3)イメージファイルのコピーをする場合は
Win32DiskImagerでコピーをする。単なるファイルコピーではOSは起動しない。
なおNOOBSをダウンロードした場合はRaspberry Paiでインストールを行なうので、このソフトは不要。


Raspberry Paiでインストールかイメージファイルをダウンロードか
Raspbianを立ち上げるには、NOOBSのダウンロードとイメージファイルのダウンロードと2つのパターンがあるので、どちらにするか迷うところだが、両方やってみた結果では時間的に大差ないようだ。ダウンロードするPCの能力やネットワーク環境にも左右されるが、比較的貧弱なノートPCとWiFiでも、イメージファイルをダウンロードして書き込んだほうが若干早いように思える。
NOOBSからだと、イメージファイルのコピーはないが、Raspberry PaiでのRaspbianのインストールに1時間程度かかるようだ。
イメージファイルをSDカードに書き込む場合は、電源を入れてすぐRaspbianが立ち上がる。

NOOBSか、イメージファイルかの違いは、LANの環境があるかどうかも関係する。
Raspberry Paiの動作には、USBキーボード、USBマウス、HDMIのモニター、有線LANが必要とある。自宅では有線LANが部屋になく、WiFiのみしか使えないので、NOOBSからRaspbian以外のOSをインストールしようとすると、有線LANが必要なので、ルータがあるところで作業しなくてはならない。Raspbianであれば、とりあえずの立ち上げまではどちらのやりかたでもできて、その後にWiFiの設定をすればネットからのダウンロードもできるようになる。

なおRaspbianとしては、どちらのやりかたでも同じようにはなるが、両方を比べると、立ち上げ後の日本語環境の設定や表示には若干違いがあるようなので、注意が必要。


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